こんなに早いペースで、カジサックのチャンネル登録者数が100万人に到達することを誰が予想していただろうか?
100万人に到達するよりも前に西野がゲスト出演していたが、キングコング2人の喋りを聞いていて、テレビはこんな大物芸人を逃してしまったのかと感じながら見ていた。
正直なところ、相方の西野がゲストで出てくれるのをずっとずっと待っていた。
西野とカジサックがコラボした結果
私はカジサックの動画の中では南キャン山ちゃんとコラボした時の動画が一番だったのだが、やはりと言うべきか。西野との動画は次元が違っていた。比べようもない。
梶原の相方は西野で、西野の相方は梶原なのだと。
再認識させられた動画だった。
お互いの面白さを、お互いが一番最高のところまで引き出せる。やっぱりお笑いって良いなと動画を見て素直に感じていた。
新しいお笑いの形。
新しいエンターテインメントの形を、キングコングが作ったんだなということを実感していた。
なぜ、カジサックに共感するのか?
カジサックが100万人に到達するまで楽しく動画を拝見していたが、カジサックに共感できるのは、とても人間らしいところだ。
西野はどう見ても私には異次元のスーパーマンにしか見えないのだが、カジサックほど共感できる芸人はいないのではないだろうかと感じる。
ベテラン芸人でありながら、迷い、模索しながらも今ある限りのパワーを動画にぶつけてくれる。
ここまで全力投球なお笑い芸人も、最近のテレビではあまりお目にかかれなくなってしまった気がするのだ。テレビで出ているお笑い芸人はどこか振り切っていないというか・・叩かれること・炎上すること・干されることに臆病になっているようにも見える。
ベテラン芸人の、ここまで勤勉でがむしゃらな姿は他では見られないだろう。
カジサックの炎上動画を見て感じたこと
が、しかしだ。
先日の炎上動画はもったいなかっただろう。
カジサックの炎上動画を私は生放送で見ていたが、本当にチャットは目も当てられないという状況で、居たたまれない気持ちになりながら放送途中で動画を閉じさせてもらっていた。
「夢を語る」なら、大きな野望を聞かせてもらいたかった。
テレビにもYouTubeにもない、新たな形のエンターテイメントを築くための夢かと期待してしまっていた。
カジサックを純粋に応援してきたファンなら、なおさらあの動画を見てそう感じただろう。
先ほどアップされた毎週キングコングでしっかりとその炎上は回収されていたが、西野からヨシヨシしてもらうカジサックがうらやましいと思ったのは私だけではないだろう。
改めて、なんてバランスの良いコンビなのだろうと思う。
まだまだ、突き抜けたキングコングを見続けていたいと心から思う。
カジサック・西野・キングコング、それぞれの今後を応援することが楽しみだ。