カリスマブラザーズが解散となり、チャンネル登録をしていた自分としては解散当初はとても複雑な気持ちだった。できれば3人で、ジローの部屋でわちゃわちゃ楽しんでいる動画を見続けていたかった。
しかし、2018年末あたりから3人揃っての動画は提供動画のみとなり、解散を予感していたファンも多かっただろう。
みのが解散直前に意味深なツイートをしていたとのことだが、解散時に詳細な解散理由などは、カリスマブラザーズからは告げられなかった。それによって、カリスマブラザーズのファンにとっては心にしこりを残した人もいただろう。
JJコンビとみのミュージックへの分裂
JJコンビとみのミュージックに分かれ、その後はYouTubeを更新しているが、私は当初はどちらの動画も試聴していた。
ジョージも、ジローも、みのも。
それぞれにユニークで、面白いYouTuberだと思うからだ。
ちなみに、本日時点でのそれぞれの登録者数を比較してみた。
チャンネル名 | 登録者数(平成31年3月11日時点) |
---|---|
JJコンビ | 189,358人 |
みのミュージック | 189,382人 |
今まで比較したことはなかったのだが、みのミュージックの方がチャンネル登録者数が多いということに、まず驚いた。このチャンネル登録者数は、ジョージ・ジロー・みののコアなファンの真の人数なのだろう。
どんな理由であれ、解散後も陰ながら3人を応援したいと思っていた。
当初は、JJコンビもみのミュージックもチャンネル登録し、動画を試聴していた。
JJコンビの方は、雰囲気がカリスマブラザーズ時代のゆるい、変わらない空気感が懐かしくも感じる。
みのミュージックに惹かれる理由
しかし、気付けばみのミュージックばかり見るようになっていた。
みのミュージックの魅力は
みのが真にやりたかったこと・追求したいことが素直に発信されている点が挙げられるだろう。オープニングからみのの世界観は全開だが、今日までみのミュージックから発信されている世界観に揺るぎが無い、というところがとても好きなのだ。
おすすめのベルボトム紹介の動画では、私はとてもベルボトムなぞ履けないが興味深く動画を見させてもらっていた。
スピーカーはみののランキングでは5位だったが、グレッチのかき鳴らされるギターソロには鳥肌が立った。YouTubeからでも、このスピーカーの音質の良さは十分に伝わってくる。私もみののように防音室が購入できるようになったら、いつの日か入手してみたいものだ。
防音室がネットで購入できる時代も来たのか・・とネットで探していて、少し驚いてしまった。みのが購入していた、ヤマハのアビテックスの防音室。自宅でギターやピアノを存分に楽しみたい人にとって、夢のようなアイテムだろう。
自室に防音室を作るという荒業も、みのらしい。防音室の外側の壁紙を綺麗な水色にカスタマイズし、(この防音室は壁紙をカスタマイズすることが可能)大きな美しい絵画を飾っているあたりも、みのの芸術肌な一面が垣間見える。
中でも面白かったのは、本棚紹介の動画だ。
なるほど。
みのの思考はこういったサブカルチャーから内面が形作られ、ヒントを得られていたのかと合点がいったのだ。
今日の芸術 時代を創造するものは誰か (知恵の森文庫) [ 岡本太郎 ]
興味深い本が多く、昔のギャグ漫画が面白いと話していたみのの紹介した漫画は思わず読んでみたくなる。ランキングで紹介していた岡本太郎の「今日の芸術」は、是非本屋で手に取ってみようと心に決めた一冊だ。
私は岡本太郎ファンなのだが、みのも岡本太郎が好きだということが単純に嬉しかった。
レコードプレーヤーは私にとって憧れのアナログ機器であるが、みのが嬉しそうに紹介しているのを見ているだけでもなぜか満足させてもらえるのだ。
みのミュージックが向いている方角
みのが向いている方向・追求したかったものは、ジョージやジローとは大きく異なるということは、みのミュージックを見て頷けたことだ。
大人の男3人が集まれば多少の不仲はあったのかもしれないが、方向性があまりにも違ったことが一番のネックだったのではないかと感じる。
それぞれのチャンネルでそれぞれの想いを抱えながら、今後も活躍していく3人を陰ながら応援していきたい。
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