先日、サッカー日本代表の中島翔哉選手が出演した水溜りボンドの動画がアップされた。
もとのきっかけは中島翔哉選手が自身のブログで、水溜りボンドのパーカーを部屋着として着用し、轟!のCDを嬉しそうに持っている1枚の写真がきっかけだった。
おそらくはこれをどこからか知らされ、ぜひお会いしたいと水溜りボンドも思ったのだろう。
水溜りボンド 5日間の練習の成果はいかに・・・
前日には、中島翔哉選手にドッキリをするためにこっそりとキーパーの練習を5日間していた動画がアップされ期待感は高まっていたところだったのだ。
正直なところ、サッカーには全く興味が無かったため、この前振りの動画を見たときにも【スポーツを頑張る水溜りボンド】が見られるのが純粋に嬉しく、日本代表選手への期待感などは失礼ながらほぼ皆無だったのだ。
サッカーは、テレビのニュースでよく流れている【パーリーピーポーな人達】がスポーツバーなどでわいわい楽しむ為のスポーツだと、ずっと思っていた。試合で勝てばスクランブル交差点に集合し、皆揃いのユニフォームを着て祭り気分を楽しむ。
サッカーに対してほとんど知識もなかった私は、イメージだけで決めつけ、何かを知ろうとしたこともなかったのだ。その結果、サッカー選手に対してもそのようなイメージが私のなかには植え付けられていたのだ。
サッカー日本代表 中島翔哉選手を見て
しかし、翌日のサッカー日本代表の中島翔哉選手が出てきたときに、良いイメージで大きく裏切られたのだ。
中島翔哉選手が純粋な水溜りボンドファンだということが、心から嬉しそうな笑顔や控えめな立ち振る舞いからひしひしと感じとることができた。
それだけで、急に日本代表サッカー選手に親近感が増してしまった。単純なものだ。
そして、1発目のシュート。
カンタもトミーもシュートに反応すらできていなかったが、あんなに美しく素早いシュートを私も見たことが無かった。
日本国民がどれだけ沸こうとサッカーをテレビで観戦したことすら無かった私だが、水溜まりボンドの動画内で日本代表選手のシュートを初めて見て、心が震えた。
あんなに軽々とキックをしたのに、なぜあんなに弾丸のようなスピードでボールは飛んでいるんだろう。
カンタが「プリンセス天功みたいなことだよね?」と話していたが、まさしくそうだ。
初めてシュートというものをまじまじと見つめた私にとっても、イリュージョン以外の何物でもなかったのだ。
カンタとトミーが終始、憧れのスポーツ選手に会いに来れた!という少年のようなワクワク感に包まれているのも、見ていてファンとして思わず顔がほころぶ。
二人がわちゃわちゃといつものトークを繰り広げて、それを中島翔哉選手が嬉しそうに笑って見ているというなんとも幸せな風景。久しぶりに、何度も何度も飽きることなく繰り返してみていた動画だった。
もちろん、二人が中島翔哉選手にセンタリングを上げてもらってシュートを決めるというサブチャンネルも何度も繰り返し見た。
2回目のトミーがキーパーをしているときに、中島翔哉選手のシュートが放たれたときに「ひゃあーーー!!」と今までにない可愛らしい声を出していたのも微笑ましい。
いつも強く頼りがいのあるトミーが、日本代表選手の前ではまた全然違う子どものような一面を見せてくれたのが嬉しかったのだ。
そして、ラストシーンで2人がゴールを守ろうとわちゃわちゃしているときに、とうとう怖くなりカンタはうずくまる。中島翔哉選手は「蹴れない・・」と笑いながら訴えたが、うずくまったカンタに向かって転がるシュートを放った。
私はあんなに愛の溢れた優しいシュートは、今までに見たことがなかった。
ボールはまっすぐにカンタの足元に届き、うずくまっていたカンタは足元に来たボールをちょい!と払い「やったー!」とゴールが守れたことを喜んでいた。動画のオチまで、愛に溢れていた動画だったなと思う。
この動画を見て、変化があったこと
サッカーの技術だけではなく、中島翔哉選手の人間性も素晴らしいと気付かせてもらったきっかけとなる動画だった。
この動画きっかけで、中島翔哉選手のプレーシーンがある動画もいくつか再生してみた。おそらくは、トミーもカンタもこの日のために同じ動画を再生して、「おい、すごいぞ!このプレー!」と二人でわいわいやっていたのだろうなと思うと、なぜか嬉しくなってしまった。
それと同時に、この動画を見てから初めて沸き上がった感情があった。
次回の日本代表のサッカーの試合、初めてテレビで観戦してみたいなと思うようになったのだ。この気持ちの変化は、正直なところ自分でも驚いている。
初めて見るサッカー日本代表の試合のときには、私も水溜りボンドグッズを身に付け応援していたいと思う。